染色・水洗後の乾燥不良

標本の中心から左半分が赤紫、右半分が紫〜青紫に染まっており、また背景についても左半分はやや薄紫傾向を示している。左半分はギムザ染色の洗浄・分別後、乾燥操作が遅く、水分が残り脱色され、染色ムラを生じたと考えられる。
洗浄・分別後は、余分な水分を濾紙等で吸い取り、急速に乾燥させることが望ましい。