会長あいさつ

一般社団法人
千葉県臨床検査技師会
会長 布施 義也
皆様には、日頃より格別のご高配を賜り、心より御礼申し上げます。また、千葉県臨床検査技師会の運営および各種活動に対し、温かいご理解とご協力をいただいておりますことに、重ねて深く感謝申し上げます。
さて、このたび令和7年度通常総会において役員改選が行われ、令和7・8年度の新役員体制が承認されましたことをご報告申し上げます。私、布施義也が千葉県臨床検査技師会の会長を拝命いたしました。
歴史と伝統を有する当会の会長職という重責を担うにあたり、身の引き締まる思いでございますとともに、その職責の重大さを痛感し、今後の運営に全力で取り組む所存でございます。
当会は、1952年に「千葉県衛生検査技術者会」として発足して以来、名称の変更や制度改革を経て、現在では2,500名を超える会員を擁する団体へと発展してまいりました。
「県民に対する公衆衛生についての知識の向上、並びに地域保健事業を推進するとともに臨床検査技師の資質の向上と臨床衛生検査の研究開発を図り、もって県民の健康維持発展に寄与すること」を目的としており、これまで、地域の皆様の健康を守ることを使命に、研修会や学術大会の開催、精度管理事業、公衆衛生活動や生活習慣病予防キャンペーンなど、多様な事業を展開してまいりました。そして、臨床検査技師の社会的な認知と地位向上にも尽力してまいりました。
これからも、会員および賛助会員の皆様が最新の知識と技術を身につけ、地域医療に貢献できる環境を整備し続けてまいります。また、県民の皆様にとっても、臨床検査技師が身近で信頼される存在であり続けられるよう努め、医療現場の一員として、安心と質の高い医療の提供に尽力してまいります。
引き続き、会員ならびに賛助会員の皆様には変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げますとともに、県民の皆様にも温かいご支援をお願い申し上げます。
共に学び、共に成長し、より良い医療の実現に向けて、皆様と力を合わせてまいりたいと存じます。
どうぞ今後とも、よろしくお願い申し上げます。
令和7年5月